ケリはどこにいる?
Vanellus cinereus
鳥を見ましたか?Birdbyアプリで瞬時に識別
アプリを開くケリは特定の生息地と地域に住んでいます。どこで、いつ探すかを知ることが、成功する観察の鍵となります。
バイオーム
湿地、草地、農耕地、河川敷
分布範囲
東アジア(日本、朝鮮半島、中国東部、ロシア南東部、台湾、ベトナム北部など)。日本では主に本州、四国、九州で繁殖し、北海道では稀な旅鳥または迷鳥として記録されます。
好む環境
水田、蓮田、休耕田、河川敷の草地、干潟、湿潤な牧草地など、開けた見通しの良い場所を好みます。特に繁殖期には水辺に近い農耕地をよく利用します。
標高範囲
低地から標高数百メートルの平野部
どこを見るか
水田・農耕地
繁殖期には特に水田や休耕田、蓮田などでよく見られます。冬期には収穫後の広い畑地でも群れを見ることがあります。
河川敷・干潟
広い草地や砂地のある河川敷、干潟でも採食や休息のために利用します。
湿地・牧草地
湿潤な環境を好むため、湿地や牧草地でも観察できます。
フィールドのコツ
- 鳴き声に注意. 特徴的な「ケリッ、ケリッ」という鳴き声は遠くまで響き渡るため、まず声で存在に気づくことが多いです。特に繁殖期には活発に鳴きます。
- 開けた場所を探す. 見通しの良い開けた環境を好むため、水田や畑、河川敷などを広範囲にわたって観察すると見つけやすいです。
- 警戒行動を観察. 非常に警戒心が強く、人が近づくとすぐに飛び立ったり、威嚇行動をとったりします。その行動自体が識別の手がかりになります。
- 群れを探す. 非繁殖期には群れで行動することが多いため、広い場所で群れを探すと効率的です。
渡り
日本に生息する個体群は、本州中部以南では留鳥または漂鳥ですが、北部の個体群は冬季に暖地へ移動する渡り鳥です。大陸の個体群は、冬季に中国南部や東南アジアへ渡ります。